建築・土木用フレペグ
仮設構造物を固定する回転式アンカー

仮設構造物の固定を、設計段階から。
建築・土木用フレペグは、仮設建築物・展示物・モニュメント・仮設設備などを地面に固定するための回転式アンカーです。
独自のらせん形状を回転させながら地面に挿入し、使用後は逆回転させて撤去できます。
標準品のほか、構造物や設置条件に合わせたサイズ・形状のご相談にも対応しています。
実際に、計画・設計段階から固定方法の一つとして検討され、地面に組み込まれた事例もあります。

仮設構造物の固定で、こんな課題はありませんか?

仮設構造物や展示物を計画するとき、「この構造物を、どう地面に固定するか?」が課題になることがあります。

  • 一般的なペグでは固定力に不安がある
  • 設置期間終了後には撤去したい
  • 大きなウェイトをできるだけ使いたくない
  • 打ち込み杭では撤去に手間がかかる
  • 構造物との接続方法を検討したい
  • 既製品では長さ・径・形状が合わない
  • 設計段階から固定方法を検討したい
しっかり留めたい。
そして、役目を終えたら撤去したい。
フレペグは、そんな仮設構造物ならではの固定方法を検討する際の選択肢です。

※当社では、恒久建築物を支持する基礎としての使用は想定しておらず、使用後の撤去を前提とする仮設物の固定用途を中心にご提案しています。

建築・土木用フレペグとは

フレペグは、鉄の丸棒から削り出した独自のらせん形状を持つ回転式アンカーです。

電動工具などで回転させながら地面へ挿入し、らせん形状によって地盤から引き抜かれる方向への抵抗を得ます。

撤去時には施工時と反対方向へ回転させ、地面から取り外します。

らせん形状で引抜方向に抵抗

独自のらせん形状を回転させながら地面へ挿入します。

引抜性能は、製品サイズだけでなく、土質・地盤の締まり具合・含水状態・施工条件などによって変わります。

当社では、これまで複数の地盤や製品サイズで引抜試験を実施し、その結果を参考データとして公開しています。

使用後は逆回転で撤去

仮設物では、設置時の固定だけでなく、役目を終えた後の撤去も重要です。
フレペグは逆回転させて地面から取り外すことができ、撤去まで考えた固定方法です。

電動工具で施工・撤去

製品サイズや地盤条件に応じて、インパクトドライバーやインパクトレンチなどの電動工具を使用して施工します。

打ち込み杭とは異なる施工方法のため、施工・撤去時の作業負担を軽減できる場合があります。
※使用工具・施工方法は製品サイズや地盤条件によって異なります。

設計段階から採用された事例があります

フレペグは、施工現場で既存の杭を置き換える用途だけでなく、仮設建築物や展示物などの計画・設計段階から固定方法の一つとして検討されるケースがあります。

構造物の形状、設置場所、地盤、使用期間、接続方法などによって必要な固定方法は異なります。

標準品だけでは対応しにくい場合には、長さ・径。上部の固定形状などについてご相談いただくことも可能です。

美術館で開催された特注テント

特殊な形状のテント固定に
都内の庭園美術館で開催された1日限定イベントのテント固定に使用されました。

短期間でのイベントで、設置後の撤去も考慮した固定方法として使用された事例です。


【採用されたサイズ】
サッカーゴール用フレペグ: S-φ40×250×R26
テント用フレペグ: T-φ40×250×R

テーマパークのアートプロジェクト

大型竹アートの固定にフレペグを使用

某テーマパークで行われたアートプロジェクトで、フレペグが使用されました。

大型の作品を地面に固定する方法の一つとして採用された事例です。


【採用されたサイズ】
テント用フレペグ: T-φ40×250×R
サッカーゴール用フレペグ: S-φ40×250×R26

大阪・関西万博 某パビリオン

テーマ館のアート・装飾の固定に
大阪・関西万博の某パビリオンでスワップペグが使用されました。

計画・設計段階から固定方法として検討され、採用された事例です。

【採用されたサイズ】
スワップペグ : SW-φ22×210(アイボルト無し)
  
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※採用事例について
掲載している事例は、当社製品の使用実績をご紹介するものです。
各施設・設計者・関係企業による当社製品の性能保証、認定または推奨を示すものではありません。
施設名、写真、図面等については、掲載許可または公開可能な範囲を確認したうえで掲載しています。

使用期間ではなく、「仮設であること」に着目

フレペグの採用時例には、1日程度のイベントから、数ヶ月にわたり設置される仮設用途まであります。
ただし、使用期間が長いこと自体をフレペグの性能として推奨しているものではありません。

当社が重視しているのは、
必要な期間、固定方法の一つとして使用し、役目を終えた後に撤去すること。
フレペグは、このような仮設物の固定方法としてご提案しています。

中長期間使用する場合は、
地盤状態、荷重条件、使用期間、腐食などを考慮し、設計者・採用者にて適否をご判断ください。

フレペグが固定方法として選ばれる理由

仮設構造物の固定方法には、打ち込み杭、ウェイト、コンクリート基礎など、さまさまな方法があります。
フレペグは、固定後の撤去まで考えたい場合や、構造物・設置条件に合わせた固定方法を検討したい場合の選択肢として採用されています。

引抜性能を実際の地面で確認

フレペグは、製品サイズや地盤条件によって引抜性能が変化します。
当社では、実際の土・グラウンド・砂地・アスファルトなどにフレペグを施工し、引抜試験を行っています。

試験結果は、製品選定や固定方法を検討する際の参考資料としてご利用いただけます。
※試験値は試験時の地盤・施工条件における実測値です。
保障荷重・許容荷重を示すすものではものではありません。

構造物に合わせた形状・サイズに対応

仮設構造物の形状や固定条件は案件によって異なります。
当社では標準品だけでなく、
  • 軸径
  • 全長
  • らせん部の長さ
  • 上部のリング形状
  • シャックルとの接続
  • ボルト接続
  • 構造物との取付形状
などについてご相談いただけます。
用途に合わせた製作をご提案します。

※オーダーメイド製作の場合、2か月間ほど納期までお時間を頂きます。

施工・撤去に電動工具を使用

製品サイズや地盤条件に応じて、インパクトレンチやなどを使って施工・撤去します。
打ち込み式の杭とは施工方法が異なるため、現場条件によっては、杭打ち作業や撤去作業の負担を軽減できる場合があります。
固定方法としての性能だけでなく、現場での施工性もフレペグの特長の一つです。

使用後の撤去を考えた構造

フレペグは、地面に打ち込むのではなく、回転させながら施工します。
使用後には施工時とは反対方向へ回転させることで撤去できます。
仮設構造物では、固定時だけでなく、撤去時の作業や原状回復まで含めた計画が必要になります。
フレペグは、「固定して、役目を終えたら撤収する」ことを考えたアンカーです。

建築・土木用フレペグ 製品ラインナップ

固定する構造物や設置条件に合わせて、複数のサイズをご用意しています。
製品選定の際は、固定する物、地盤、想定荷重、使用期間などを確認しながらご検討ください。

建築・土木用フレペグ

KD-φ60×1000×500×P50×R/S
引抜強度:1,000~2,000㎏
重さ:5.2㎏
レンチサイズ:24
KD-φ60×1000×250×P50×R/S
引抜強度:800~1200㎏
重さ:
レンチサイズ:24
砂地用
KD-φ60×700×S

引抜強度:600~1000㎏(緑地)
重さ:3.6㎏
レンチサイズ:
KD-φ40×500×R

引抜強度:500㎏(緑地)
重さ:2.3㎏
レンチサイズ:
KD-φ90×1000×150×S
引抜強度:2600~4300㎏(砂地)

詳細は専用ページをご覧ください。
特注品
径、長さ、上部の固定形状をお打合せの上、設計・加工

KD-φ48×500×1200×W99(フランジあり)
重さ:5.56㎏
KD-φ48×500×1200(フランジ無し)
重さ:6.23㎏
まずはお問合せください
建築・土木用フレペグは、基本受注生産となります。

期間に余裕をもってお問い合わせください。


※オーダーメイド製作の場合、2か月間ほど納期までお時間を頂きます。
小見出し
ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

スワップペグ

上部金具を交換できるフレペグ

スワップペグは、地中に施工する軸部と、構造物を固定する上部金具を分けたタイプです。
使用目的に応じて、リング・フック・ボルト等の上部部品を組み合わせることができます。
地中に軸部を残した状態で、上部部品を取り外すこともでき、繰り返し設置・撤去を行う用途などで使用されています。


※大阪・関西万博 パビリオンでも、スワップペグが使用されました。

スワップペグの特長

  • 上部の固定方法を変更できる
  • 地中側と構造物側を分けて設計できる
  • 構造物との接続方法を検討しやすい
  • 使用後に上部部品を取り外せる(専用保護キャップあり)
構造物との接続方法についてもご相談ください。

オーダーメイド・特注製作

固定する物に合わせて、フレペグを考える

建築・土木分野では、標準品だけでは対応しにくい案件があります。
「既製品の中から一番近い杭を選ぶ」のではなく、構造物や固定条件から必要なフレペグを考えることも可能です。

発想から設計・加工・販売まで自社一貫

フレペグは、用途や固定条件を考えながら社内で設計し、自社設備で加工・製作しています。

案件の内容に応じて
ご相談 ⇒ 条件確認 ⇒ 形状検討 ⇒図面作成 ⇒ 製作 

といった流れで対応します。
固定する構造物の図面や設置条件があれば、より具体的な検討が可能です。

※ご要望の形状・強度・数量・納期等によっては対応できない場合があります。

※オーダーメイド製作の場合、2か月間ほど納期までお時間を頂きます。

引抜強度試験

実際の地盤で性能を確認しています。

フレペグは、地面に施工して使用する製品です。
製品そのものの強度だけでなく、地盤との組み合わせによって引抜性能が変わります。

当社では、実際の地面にフレペグを施工し、引抜試験機を使用して引抜強度と変位を確認しています。

確認している項目

  • 引抜荷重
  • 変位
  • 地盤の状態
  • 地割れ等の状況
  • 挿入条件
試験結果は、固定方法を検討する際の参考資料として公開しています。

試験値の考え方

掲載している数値は、試験を実施した場所・地盤・施工条件で得られた実測値です。

同じ製品を使用しても、
  • 土質
  • 地盤の締まり具合
  • 含水状態
  • 降雨
  • 施工深さ
などによって結果は異なります。
当社試験値は製品選定時の参考データとしてご利用ください。
保障荷重・許容荷重・設計荷重を示すものではありません。

中長期間の仮設用途について

フレペグは、1日程度のイベントから、数ヶ月にわたって設置される仮設構造物、展示物、モニュメント等、さまざまな用途で使用された事例があります。
一方、現在当社が公開している引抜試験は、施工後の引抜性能を確認した試験です。
数ヶ月から年単位で地中に設置した場合の引抜性能の変化を確認・保証する試験ではありません。
長期間設置した場合には、
  • 地盤の乾燥や降雨
  • 地盤の歪み
  • 周辺環境の変化
などによって状態が変わる可能性があります。
中長期間使用するばあいは、使用期間・地盤条件・想定荷重・周辺環境などを考慮し、設計者、採用者にて適否をご判断ください。

設計段階からご相談ください

フレペグは、完成した構造物に対して「あとから合う杭を探す」だけの製品ではありません。

計画・設計段階からご相談いただくことで、
  • どのサイズを使用するか
  • 何本使用するか
  • どこに配置するか
  • 構造物とどのように接続するか
  • 標準品で対応できるか
  • 特注製作が必要か
などを検討できます。

特注・オーダーメイド製作の場合、2か月間ほど納期までお時間を頂きます。

お問合せ

実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。

よくある質問

  • 杭打ちハンマーの代用になりますか?

    はい。
    電動工具で施工できるため杭打ちハンマーを使わずに固定できます。
  • どんな地面に使用できますか?

    土・芝生・グラウンド、アスファルトなどで使用できます。

    ※コンクリートは、ひび割れてしまうため、使用できません。
  • 撤去はどうしますか?

    電動工具で逆回転するだけで取り外しができます。
  • ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

    ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。テキストは「右寄せ」「中央寄せ」「左寄せ」といった整列方向、「太字」「斜体」「下線」「取り消し線」、「文字サイズ」「文字色」「文字の背景色」など細かく編集することができます。

フレペグ説明動画

挿入方法をサポート

商品説明や、使用方法についてより詳しく説明いたします。
適切な使い方や設置方法に関するご説明やZOOMを活用した講義も対応しております。

質問やお困りごとには迅速な対応を心がけております。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

製品情報(フレペグについて)

フレペグ挿入方法はこちらをクリック
フレペグ強度試験はこちらをクリック
フレペグ施工事例はこちらから
フレペグ:オンラインストアでの購入はこちら
フレペグのカタログダウンロードはこちらから

用途別ページ

「フレペグ」に込めた想い

「簡単・安全・安心をすべての人に」

『自社商品フレぺグに懸けた安心・安全への想い」

弊社は建設機械の油圧部品等を中心に多品種少量な部品を製造する会社で、複雑形状の金属切削加工を得意としています。(創業53年)

フレペグ、それはサッカー少年団の活動支援の中、2013年のサッカーゴールの転倒事故をきっかけに、「安全を届けたい」ものづくりの企業だから「固定することで、人の命を守ることができる」、との想いから約2年の年月をかけて開発・安心安全を追求してきました。

「ペグにどんな工夫をすればよいのか」「どんな形状が使いやすいのか」「何が現場で困っているのか」、1つ1つ工夫をかさね それでようやくたどり着いたのが「独自のらせん形状(特許第:6551964)」でした。


最初はサッカーゴール用からはじまったフレペグ。
安心・安全をお届けする中で、「テント用に使えないか」「建築用」「動物用」「学校関係」「公共工事」「レジャー用」と安心・安全が求められている様々な業界から相談・ご利用いただける機会をいただき発売から今まで10000本を出荷させていただきました」。多くの現場に安心・安全をお届けしお役に立てたこと嬉しく思います。

最後に今後も弊社のフレペグで現場の安全面でのお困りごとを解決し、皆さまに安心をお届けしてまいります。

特許・商標

特許第6431007号
特許第6551964号
フレペグ、スワップペグ 商標登録済

企業情報

有限会社太悦鉄工
電話番号 053-421-4703
受付時間 8:30〜17:00(土日祝を除く)
より詳しい企業情報はこちら
  
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使い方はフレキシブル

フレペグとは、フレキシブルペグの略称で、様々な状況に柔軟に臨機応変に対応できます。
フレキシブルに使い方はあなた次第。
軸のサイズ、フック形状、様々なバリエーションで、固定方法は柔軟に対応します。

フレペグは緑地、グラウンドだけでなく。アスファルトにも対応しています。

さまざまな用途で、どんな物でも柔軟に対応できる製品です。
  
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強い引抜強度

1本1本丁寧に 丸棒(S45C)からの削り出しで製作しています。
丸棒からの削り出しだからこそ実現した、つぶれにくい強度!
フレペグは独自のらせん形状で、長さ21~25㎝と、通常使われているストレート杭よりも短くありながら、垂直方向への引抜強度はストレート杭の6倍の強度を持っています。
(自社試験値)

長さ21~25㎝で1本約100㎏ほどの強度を誇ります。 

  
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優れた作業性

フレペグは「抜けにくい、でも抜きやすい」が特長!
電動工具で挿入すれば 約15秒 と短時間でスピーディに施工が可能。
撤収時は逆転させれば簡単に抜くことができます。

作業時間の短縮、作業効率アップに繋がります。
従来品(ストレート杭)よりも、軸の長さが短く、扱いがしやすい製品です。
重しやウェイトを持ち運ぶよりも、持ち運びがしやすく、運搬負担を軽減できます。
フレペグの挿入に特別な資格は必要ありません。
誰でも簡単に、しっかりと安全に固定ができる製品です。